安芸高田市消防本部さまへのドローン導入研修実施について

安芸高田市消防本部は、令和元年秋から消防防災分野における無人航空機(ドローン)の活用に係る検討に着手され、本年8月にDJI社製Mavic 2 Enterprise Dual [M2E Dual]を導入、翌9月末より来年度の本格運用に向けてドローン人材の育成を開始されました。

9月28日からウエストニュージーランド村ソーラーパークにある株式会社skyer-westドローンスクールにおいて同消防本部の消防士さん2名が「ドローンに関する知識や関連法律、及び操縦技能取得に係る研修」を受講、10時間以上の飛行訓練終了後、10月14日DJI CAMPの全試験に合格され、「DJI CAMPスペシャリスト認定資格」を取得されました。

DJI CAMPスペシャリスト資格は、ドローンを安全に業務で使用する際に正しい知識・操縦方法・飛行モラルを習得したことを証明する国内民間資格の中で最も信頼のおける技能証明といわれています

使用する機体の開発製造メーカーが国土交通省飛行許可承認の前提となる「小型無人航空機飛行マニュアル」を遵守することを重視するカリキュラムとなっており、ドローンパイロットとして自立して歩みだせるレベルに達することができます。

現在既に、第2フェーズである災害等現場でのフライトを想定した情報収集を行うのに必要な目視外や夜間飛行、同時に自動航行の設定や飛行等に係る技能を習得されました。

引続き、年末までに導入機M2E Dualによる「国土交通省飛行許可承認」を取得し、災害時など緊急調査時等に活用できる実践訓練を実施する計画です。

当社としては、安芸高田市消防本部様によるドローン運用の本格的な開始まで一緒に取り組んで参ります。

[参考] 全国消防組織におけるドローン導入、活用動向 

災害現場での活用を見据え、警察や消防で小型無人機「ドローン」の導入が進んでいる。

ドローンを保有している消防本部の数は、令和元年度=201(27.7%)と年々増加し、現在は43都道府県の消防本部が保有しているという。

一方、マニュアルの未整備や操縦者の不在などの理由で、実際に運用している本部は176にとどまるなど課題もあるようです。